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都電跡を歩く
著者名:小川裕夫

2013-08-18 ビューゲルさん 東京都
ちんちん電車(都電)の発車音を思い出しながら、我が家の庭に敷かれている三枚の都電路盤の敷石を眺めています。一辺が50センチ、もう一辺が1メートル弱の花崗岩の石は自動車との併用区間の道床として、整然と並べられ、そこをちんちん電車はこの道が我が道と言わんばかりに頭を左右に揺らせ、轟音を響かせて走っていました。雨の日は白く輝き、夜はライトアップされた道床は都電線路の象徴でした。
「都電跡を歩く」は忘れていた昭和の懐かしい思い出と、我が家の「都電跡」を呼び戻してくれました。

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