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「依存症」社会
著者名:和田秀樹

2013-08-23 新田 順也さん 鳥取県
重度アルコール依存症と診断され、精神病院を退院して1年あまり経つ42歳の男性です。私は大学時代に視覚情報デザインという分野を選択しており、入学後すぐに学んだのが「ナチスのプロパガンダ」についてでした。世界の歴史上、最も成功した宣伝方法という事で、ここから多くの民衆(消費者)の購買意欲の向上のためのノウハウを学びました。洗脳のテクニックです。現在、断酒会に通っていますが、やはり多くの会員はテレビのCMはどうにかならないものかと嘆いています。私はCMの製作者のテクニックを分析する事で、どうにか飲酒欲求を紛らわせていますが、多くの仲間は術中にはまっているのが現状です。

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