|
 | 祥伝社文庫 風の市兵衛 風立ちぬ 下 著者名:辻堂 魁 | 
 | 2013-09-29 前田 登紀子さん 神奈川県 風の市兵衛の第7弾
背筋の寒くなるような盗賊のやりように怖くなりました。このシリーズの中で一番の怖さ・恐怖を覚えました。盗賊の鬼共を追いかける市兵衛や町方同心、目付達の執念が見ものでした。しかし、その鬼の夫婦の最後は、すさまじくも切なかった。捕まらなければ、殺された人々は浮かばれないのだけれども。行方の判らなくなった姉・歌さんを心配する藤蔵さんの寂しげな後姿が目に浮かぶようでした。市兵衛との決着(心の決着も)を夢見てきた真達も長年戦ってきたのだなと、いろいろな戦いがあるのだと、思いました。
|  |
|