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| 新書 「靖国」と「千鳥ヶ淵」を考える 著者名:堀内光雄 |
| 2013-10-02 風来坊さん 神奈川県 友人にこの本を勧められた時は、題名を見て難しい感じで正直あまり興味を持ちませんでしたが、読んで見るとなかなか考えさせられる内容でした。特にシベリアに60万人も抑留され、その中で6万人の方が亡くなった事実。また終戦が半年前であったなら、100万人の命が救われた話など、改めて戦争の悲惨さや戦争をなぜもっと早く終わらせることが出来なかったのかを再認識しました。またそれと同時に、大東亜戦争も日に日に歴史の単なる1つの事件になりつつある中で、日本の若者に対し、しっかりと戦争の真実(悲惨さと愚かさ)を伝え理解させて行かなければならないと思いました。
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