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祥伝社文庫
風の市兵衛 風塵 下
著者名:辻堂 魁

2013-10-30 前田 登紀子さん 神奈川県
風の市兵衛の第10弾
江戸時代のえぞ地入植者達のことを考えさせられた小説でした。もちろん、これは小説ですが、実際に入植し失敗に終わり入植者達の追い詰められた状況や悲惨な結果は、あまり知られていません。そこにスポットライトを当てて少しでも現代の人達に実際にあったことなのだと知ってもらえる機会だったのではないでしょうか。このような復讐劇は創作だとしても、そうしたい思いの入植者達の生き残りの方々はいたのかもしれないと思うほど悲惨を極めた施策だったことを肝に銘じたい。忘れてはいけないと思いました。のちのと屯田兵に繋がるのか。

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