書評 投稿ページ
投稿閲覧
ジャンル・タイトル・著者名
祥伝社文庫
百瀬、こっちを向いて。
著者名:中田永一

2014-01-26 saikoさん 神奈川県
『小梅がとおる』を読んで・・・
女友達に転校前にいわれた最低な言葉。「あなたにちかずく人はあなたの顔が好きなだけ。あなたは一生だれともわかりあえることなく、ひとりぼっち。」転校後ブスメイクで美形の素顔をいつわってきた柚木。しかし、素顔をみられたクラスメイト山本寛太と関わる中で、素顔をしりつつもそばにいた女友達の友情にきづく。
胸キュンしました。かっこいいぞ、女子たち。にぶすぎるぞ、寛太。
めだたないように平凡にいきようとする青少年を大事な脇役にもってくるストーリーが良い。ヒーローやヒロインになれる人はひとにぎり。世の中は、その他大勢でなりったている。一等星と三等星のように輝きの強さの違い。
「どうしてそんな、死ぬほどくだらない嘘を…」など、小気味よくクスッと笑ってしまうようなセリフもよい。覆面小説家中田永一さん。もしかしたら、女性?


































戻る