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 | 文芸書(文庫を除く) 汚れちまった道 著者名:内田康夫 | 
 | 2014-01-30 市村紀久子さん 長野県 「汚れちまった道」は、最近旅行した山口県が舞台なので、巻頭の地図を見ながら興味深く読みました。この地図があることで、読者の理解が深まります。また、挿入されている中原中也の詩も魅力的です。内田さんの小説の魅力は、実在の土地の歴史・名所・景観・内在する社会問題などを綿密に取材し、そこにフィクションとしてのエンターテイメントを盛り込むことだと思います。長野の県政を描いた「長野殺人事件」は、ハラハラして読みました。光文社の「萩殺人事件」との合同企画も画期的で、そちらも読んでみたいと願っています。
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