|
 | 小説(文庫を除く) 軍鶏侍(5)ふたたびの園瀬 著者名:野口 卓 | 
 | 2014-05-15 藤枝梅安さん 静岡県 才二郎が江戸に出て成長する表題作が秀逸。シリーズ5作目は3編。表題作「ふたたびの園瀬」では、才二郎が命により江戸屋敷に文書を運ぶ。園との再会を果たした才二郎は国許では見ることが出来なかった風景や人の動きを体に沁み込ませていく。さらに、初めて人を斬った感触が彼を変える。最後は「めでたしめでたし」となる。丁寧な描写と無理のない展開で、心にストンと落ちる。113ページ12行目に「礼によって」とあるが、これは「例によって」のことだろう。
[編集部からのコメント] ご丁寧なご感想、ありがとうございました。そしてご指摘、ありがとうございます。ご指摘の通り誤字ですので、重版がかかり次第、訂正したいと思います。今後とも「軍鶏侍」シリーズを、どうぞよろしくお願いいたします。 |  |
|