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国家とエネルギーと戦争
著者名:渡部昇一

2014-07-08 田畑 孝さん 長野県
著者は小生よりご高齢で、文系にも拘わらず、冷静・客観的にエネルギーの本質を突いておられると、理系の小生は感じました。人類の歴史は経済と密接に関連していると思います。エネルギーを潤沢に確保できれば、人口も増え、文化も栄えますがますが、エネルギーをいかに今後確保していくかは人類の将来にとって非常に重要だと考えます。原発に対する偏見は残念だと思う。エネルギーの地産・地消を唱える人は地球上の人口を減らし、江戸時代と同じ生活をしてみるべきだと思う。世の中に絶対安全なものはない。火を使わなければ火事はない。車がなければ交通事故しはない。食べ物を無駄にする賞味期限、ゼロでなければいけない放射能、CO2温暖化説等おかしなことが多すぎる。IPCCの連中は科学を知らず、論理の分からない人の集まりだと思う。

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