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 | 文芸書(文庫を除く) オバさんになっても抱きしめたい 著者名:平 安寿子 | 
 | 2014-07-22 奥薗一彦さん 福岡県 結婚適齢期を過ぎてしまいそうな恋人もいない娘を持つ親の娘への愛情や、親娘共に、気まずい感覚を感じていることが、よく描写されています。私も20後半で恋人もおらず、周りから遠回しに結婚を督促されていたことを思い出します。結婚が遅かった方は、この本を読むと、行間に同じ感覚を感じられることだと思います。また、昔を懐かしく、思い出されることと思います。
読み始めて最初の頃は、普通のことを書いてあり、少し眠たくなる文章で、やめようかと思ったのですが、読み進むと、地味OL美結とお局里佳子の関係がおもしろく、引き込まれてしまいました。最後の方の、腹を割ってお互いに言い合う場面は、痛快です。私は、お局以上の経験をしており、両方の考え方が、よく理解できます。「偉くなるほど謙虚になれ」ということが良く言われます。お局様も私も、謙虚にアドバイスできる人間になりたいものです。
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