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新書
朝鮮を愛し、朝鮮に愛された日本人
著者名:江宮隆之

2014-08-14 竹内 晃さん 東京都
偶然に書店で「朝鮮を愛し、朝鮮に愛された日本人」を見つけた。
江宮隆之氏の書は知らなかったが、この書に登場の人物の殆どは、父から聴いていた事等で知っていた。淵澤能恵師は、小生が少年時代、弘済町の大きな墓地に小生の家の墓の近くに、門を配した立派なお墓に眠り、父が当時尊敬していたクリスチャンの一人であります。父は大正時代に京城で半島新聞社を
創業して、「半島時論」などハングルで発行し、朝鮮人の為に学問の自由、機会均等、民族の独立性等を、総督府、国に提唱していた事など、朝鮮を愛していた一人でもあり、ヴォーリズ師と親交もあり、はげ山の緑化に貢献し、現代に於いて、この書の意味に共感しました。以上

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