2014-09-28 小野 生さん 北海道
香山氏の新聞や雑誌のコラムを拝読すると、自分が考えていたこととほとんど瓜二つと感じることがたびたびあります。リベラルであることが、すこぶるまっとうであり、声なき人々に少なからず支持を得ていることは確かだと思います。騒々しい人たちはネットなどの環境を駆使して批判をしやすいですから、香山氏に対するバッシングが起こるのでしょう。
この本でクスリと笑ったところが2つありました。「野茂がもし世界のNOMOになろうとも君や私の手柄ではない」と「岩波書店なんかはたちまち国営化ってことですね。」数値評価があまりに行き過ぎてしまったことを私は香山氏と共に深く愁っています。
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