2014-09-30 ぐっちさん 東京都 書評というより感想です。
香山さんとは社会福祉などで基本的な考え方が同じだと自負するわたしですが、このところのリベラルのアウェイ感にすっかり元気をなくしていたところ、この本を手に取りました。
リベラル勢の貧乏くささとの親和性、負け続きの選挙でもまったく反省がない様子などはとてもリアルに描けていて、今のリベラル勢の御輿にわたしが完全に乗りきれない疑問がとけたような思いがしました。
ぜひとも朝日新聞や毎日新聞、東京新聞の読者にこれを読んでいただきたいです。
香山さんがいわゆるネトウヨからの攻撃やデマに負けずに主張を続けられる強さを尊敬しますが、どうぞ無理がたたって心身を悪くされませんように。
|  |
|