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2014-11-11 まゆはるさん 千葉県 タイトルは空き家問題だが、
この本はそれよりもはるかに重い、日本の未来に対して問題提起している。
少子高齢化問題だ。
高度成長時代、いわゆる人口ボーナスもあって、
団塊の世代が消費の中心となって日本経済はどんどん大きくなっていった。
1947-49年生まれの約800万人を団塊の世代という。
1990年にバブルがはじけた段階で、団塊世代は40代半ば。
人口ボーナスは終わった。
ここで経済政策を転換すればよかったのだが、相変わらず公共工事、住宅工事頼みの政策を続けた。
途中小泉政権は公共事業を減らしたり、民主党政権もコンクリートから人へ、をうたったが、
カンフル剤に毒された地方は我慢できず、結局元のもくあみ。
東日本大震災の影響もあって今や人手不足という、悪循環。
しかしそうした中確実に空き家、空きオフィスは増える。
あこがれの高台の一戸建てが年寄りには負担になる。
海沿いのマンションに引っ越したくても、そんな戸建には買い手がつかない。
独立した子どもたちもそこに入ろうとはしない。
いるのは独立しそこなって親の家と年金をあてにした、しっかり働かないモラトリアムで、親が死ねば路頭に迷う子供たちだけ。
日本社会はやせ細りつつある。
高度成長時代の夢をいまだに追い続けている。
確かにまだ当時の財産、遺産?が残っているから、現状維持でも何とかなると思っている。
しかしこの、2020年空き家1000万に見られるように、確実に負の遺産が日本を蝕みつつある。
社会に出すべき子どもに年金がまわるのはしくみがおかしい。
これは別の話だが、餌をやってはいけないというのに動物に餌をやる老人が後を絶たないという。
これも無駄な年金。税金が社会を乱す。
仕組みが間違っている。
家が余っていながら、狭い道路、電柱だらけの道路で歩行者が、自転車が危ない思いをする。
おかしい。
保育園の子供の遊ぶ声がうるさいと、子供は外遊びの時間を制限される。
学校の朝のあいさつがうるさいと、会釈だけで登校せざるを得ない。
絶対おかしい。
そんなクレームを出す年寄りは確実にボケる。社会との接点を拒む人間の脳にいいことはない。
税金で飯を食う老人が社会をおかしくする。
もちろんおかしな老人は一部なのだろうが、団塊が800万もいれば10%でも80万人。
下手をすれば年間に生まれる赤ん坊もそれくらいの数になってしまう。
パワーが違う。
おかしい。
しかしそれを正すことが出来ない。
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