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| 文芸書(文庫を除く) かわうそ お江戸恋語り。 著者名:あさのあつこ |
| 2014-12-06 竹さん 福島県 年齢を重ねても、定まり切れない事柄が幾つもあるものなのに、八重さんもおちかさんも潔い気の持ちようで、私にとっては、格言にしても座右の銘にしてもと思うものがこれでもかと言う位散りばめられておりました。二人とも胆の据わり方が違う。生き方の姿勢が違う。おもう人への気持ちの有り様が違いました。読み終えると生きる元気が湧いてくる恋物語です。江戸の人々も賑わいが伝わるようで、私のも波動が伝わるようでした。
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