ジャンル・タイトル・著者名
文芸書(文庫を除く)
江戸の茶碗 まっくら長屋騒動記
著者名:中島 要
2015-01-26 hitamineさん 茨城県
貧しくても真っ正直に生きていれば,必ずいいことがある。このことが,貧乏長屋で暮らす江戸庶民の生活とちょっとした事件を通して主張されているように思う。最近の小説は,なかなかハッピーエンドで終わらない物が多いが,読み手としてはやはり終わりよければと思ってしまう。貧乏長屋の飲んべえ浪人が,案外いい奴で頼りになるという設定が素晴らしいと思う。一気に読んでしまった。