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ジャンル・タイトル・著者名
黄金文庫
会社の絞め殺し学
著者名:弘中勝

2009-03-22 山口さん 東京都
資本主義の完全見直しが必要な時期に、細かい手法は排除し、私たちが日ごろから根本的に見直さなければならないことをズバリ指摘した面白い本です。私は大企業の戦略を立案する部門に所属していますが、調子の悪いところはまず間違いなく、戦略・プランだけを作り、実行を疎かにします。しかしながら、ものごとを成功させようと思えば、如何に戦略やプランを実行するかが勝負であり、結果、その実行力で大きな差がついています。本書は、今の問題を解決するために読むものではなく、その本質原因・問題に迫ったものであり、実際の問題解決に向けては、その場その場で最善策を講じる以外にないもの、という事実を再確認させてくれます。今の日本には、細かい手段を記載した本より、こういったマクロ的視点での問題提起により、深く考えられる人材育成を重視することが求められているように思います。

[編集部からのコメント]
こんにちは。感想メール、ありがとうございます。
実際にお仕事をなさっている方から、このようにご指摘いただき、
大変ありがたく思います。
今後も黄金文庫をよろしくお願いします。
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