ジャンル・タイトル・著者名
新書
紛争輸出国アメリカの大罪
著者名:藤井厳喜
2016-05-07 大野明さん 京都府
戦前戦後の外交史・戦史に関する書籍を長らく読んでいるが、本書は新書ながら内容が広く濃い本であり、各ページに黒と赤の鉛筆のラインを引いて噛み締めながら読んだ。今後も折に触れ読み返すであろう。米国の外交や戦争の裏に潜む暗い流れをこれだけ明快に抉り出した本はなかった。それにつけても、本書で紹介されたように外務省の無作為や左翼勢力の行状には暗澹たる思いであるが、本書のような啓発書が少しでも多く出版され、状況が改善されることを祈るばかりである。