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 | 新書 なぜアメリカは、対日戦争を仕掛けたのか 著者名:加瀬英明/ヘンリー・S・ストークス | 
 | 2016-05-20 山下正太郎さん 海外 若いころ人並みに社会主義思想にかぶれ、日本が侵略戦争を仕掛けたと思っていた。そう思ったのは新聞やテレビの影響だったと思う。その「思い」が徐々に変質してきたのは40歳くらいからではなかったろうか。孫がそろそろ反抗期に入る頃になってこの本に出会い、仕掛けられた戦争であったことがよくわかった。ただしまだ吹っ切れないものが心の隅に存在するのも確かだ。それはなにかというと、なぜ中国で中国と闘っていたのか、ということだ。あの世に行くまでにその背景を理解したいと思う。願わくばこの本くらいの分量で解説した本に出会いたい。
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