2016-07-27 花でいっぱいさん 東京都
IS等による様々な問題を考えはじめたいと思っている人にとって最適な本。内容は不偏性を持っているので書かれた時期には関係がないので、いつでも安心して読める。一連のイスラム世界を学んだあとに5章を必ず読んでほしい。日本人のイスラムとの考え方の違いが明確になる。特に武器輸出については考えさせられる。また、6章のイスラム原理主義についての記述もぜひ読んでほしい。問題の根の深さを実感できるし、フランス革命との対比が面白い。どれほどの時間が解決にかかるのかという目安になる。
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