ジャンル・タイトル・著者名
文芸書(文庫を除く)
赤へ
著者名:井上荒野
2016-09-20 香林正貴さん 東京都
女性が生物学的に女性である時期は毎月、「赤」を見て、処理し、苦しむ。しかし、そこに生きている証をまざまざと感じられることも事実だ。
女性が年老いて、赤い血へ執着することは生(せい)への執着なのかもしれない。この本全体から、そんな女性の生々しい生き様を感じた。