2017-01-09 大野正隆さん 千葉県 毎年明治神宮へ出かけていましたが、神宮が人工的に造設されたことを知り驚きました。そのいきさつや未来を見据えての造成の手法、また、この国の行く末に込めた当時の明治天皇の心の中をはじめ、天皇周辺の当時の人々の思いが、東都タイムスの記者瀬田亮一の眼を通して取材という形をもって生き生きと表現されています。天皇は薨去後、京都の桃山御陵に埋葬されましたが、その心は明治神宮という形で日本の中心東京を見守っておられるような気がします。朝井まかて氏によるテーマと卓越した文章表現に巻頭から当時の世界にひきこまれて行きました。
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