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ジャンル・タイトル・著者名
文芸書(文庫を除く)
落陽
著者名:朝井まかて

2017-01-21 喜多山さん 埼玉県
「落陽」、それは当に去りゆく明治大帝そのものであった。日々民草を照らし、温もりと安心を与える、それが天皇の務めと受け止め、その実現のために「人間」を捨てた一人の人間の在り様。その姿が人々の尊崇を集め、150年の時を要す人口宮の創建の原動力となってゆく。天皇制と我が国の歴史についてより深い思索に誘ってくれた好著であった。まかてさんは凄い!次回作ますます期待!

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