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 | 新書 世界が認めた「普通でない国」日本 著者名:マーティン・ファクラー | 
 | 2017-02-12 hadaさん 大阪府 前著の「安倍政権にひれ伏す日本のメディア」が面白かったので、この著書も購入した。
「普通の国になる」と言われると、一瞬、抵抗感がなくなりそうになる。しかし、戦後70年、曲がりなりにも戦争をせず平和国家としての歩みを続けてきたことは日本の財産である。
「普通の国」になって失うものの方がずっと大きい。そんなことをアメリカ人のジャーナリストである著者から教えていただいた。
「ガラパゴス」と揶揄されるが、それも日本の武器なりうる、という指摘も新鮮だった。
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