2017-04-21 中山竜児さん 静岡県 私は、社会保険労務士をしておりますが、長時間労働削減について処方箋がないことに悩んでおりました。しかし、著者の専門知識・職務経験を踏まえた上での結論、「業務量の絶対量を減らす」、「仕事の任せ方について工夫すること」で、労働者の負担を減らすことが、本質的課題であることを知ることができ、嬉しく思います。何よりも、個人的見解ですが、欧米人に比べて、「いかに仕事をしないか」という意識が乏しい日本人にとって、本著作は、「働かせ改革」でなく真の「働き方改革」を考えるための材料を提供してくれる書籍だと考えます。
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