2017-05-08 猫飼さん 東京都 ミヒャエル・エンデのモモのような、はっとすることがたくさんある本でした。ルールや常識というものは多くがよかれと思って作られ、たいていは正しいものとして運用されているけれど、それが如何にして制定され本当に正しいのかまで振り返る人はそう多くない。若き主人公は若さゆえにそのささやかな違和感ときちんと向き合い、周りの人を動かしていく。忘れ去られがちで大切なものに寄り添うさまが若者のごく普通の日常を通して語られていて、とてもポップで読みやすいけれどいろいろ考えさせられました。
|  |
|