ジャンル・タイトル・著者名 新書 交わらないから面白い　日韓の常識 著者名：前川惠司 2017-05-29 Napoleonさん　神奈川県 　私は、「朝日」は大嫌いです。「朝日新聞」「ＴＶ朝日」等すべて。なぜなら、内容がすべて「嘘」でかためられ、一切真実が無いように感じられるからです。 　ところが今回本書を読んで、「朝日」にもまともな記者がいるのだと知り、驚愕するとともに大変喜ばしく思いました。最初本書の書評を読み購入しようと思ったときには、日常生活での日韓人の常識行為の違いについてちょっとした話題を提供するものかと思い買ったのですが、内容が大変重いものでありいろいろと考えさせられました。 　韓国人の「恨」意識の強さと本音を隠して大勢(？)に迎合して生きなければ韓国ではまともな生を享受できないのかと気の毒になりました。私は、かつて８年ほど日本語学校で日本語教師として韓国人学生と接してき、今なお交流のある学生もいますが、彼らと話していて、ごくごく例外的な事例を除き本書で触れられていたような感情などを感じることがなかったので内容が衝撃でした。日韓が隣国として普通の国交ができるようになることを祈るだけです。