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われらマスコミ渡世人
著者名:五木寛之/田原総一朗

2017-07-22 長阪孝行さん 兵庫県
五木寛之さんの著書を十数年前から愛読しています。最初の一冊、は「大河の一滴」でした。読むきっかけとなったのは、NHKか民法のあるテレビ番組において、五木さんの語りをお聞きして作家であることを知り、この人が書いた書物を聞いてみたい。と思ったからです。その後、中古本を含め青春の門、各種エッセイ集と色々と拝読させていただきました。今回の著書も楽しく読ませていただきました。田原さんが絶妙な質問をなげかけ、その解答を色んな思いでお聞きできました。親鸞、蓮如に関して、死についても色々と感じているところです。平成22年に母と父が他界して、私自身も母の実家である浄土真宗に縁を結ぶことになりました。真宗の教え、死後について、阿弥陀如来様のすくいについて信を獲られるようになりたいと思うのですが。いまだに「信」を獲ることができないでいます。これからも五木さんの作品を読ませていただきながら何かをつかめるようにしたいと思っています。次回の五木さんの作品を楽しみにしています。


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