2017-11-27 大川 知さん 青森県 久しぶりに本屋に立ち寄って新書コーナーを一通り見たときに、この本のタイトルが目に入った。これまでにも古書店を紹介する本を買って読んだが、実際に古書店にアシを運んだことはまだない。地方にいるので出かけるのが大変ということもあるが、古書店というと専門があって、気難しそうな人がいてという思い込み(?)で敷居が高くなっている。本書は著者が気楽な感じですっと店に入っていって店主と気楽に話をしている雰囲気が伝わってくるルポルタージュである。こんな感じならば私でも入れそうだと思わせてくれた。現役のときには、東京に出張しても古書店に寄る時間は取れなかったが、今は時間はあっても東京に行くきっかけがないので、しばらくは本書片手の想像だけの古書店めぐりになりそうである。
|  |
|