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一般書籍(小説を除く)
売国者たちの末路
著者名:副島隆彦/植草一秀

2009-08-12 のんさん 東京都
「自分の頭でしっかりと考えて物事を判断しなければ」
当たり前のことだが、本当に重要なことなのだと、ここ数年実感している。特にマスコミの報道や、政府の発表などを目にするたびに、その思いを新たにしている。本書は、ありていにいえば、ご自分の頭で考えつくしたお二人のエッセンスが詰め込まれており、非常に興味深く読ませていただいた。
ただ、難を言えば、対談方式であるために、時に論点がぼやけたりずれたりし、話の筋がわかりにくくなる箇所が散見された。また、論調がややヒステリックである。ただ敵を断じるだけでは何も生まれない。おそらくこの「敵」は勝手に倒れるかもしれないが、真正面から向かっていって倒すことは難しかろう。であれば、どう篭絡し、どうやってあるべき道を実現していくのかを、ぜひお二人に示し、実行してほしい。そのためにはヒステリックに叫ぶことは不要である。叫べば叫ぶほど遠ざかってしまう大衆も多いであろうと思う。
今後のお二人に、期待する。




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