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文芸書(文庫を除く)
刻まれない明日
著者名:三崎亜記

2009-08-22 No.11さん 長崎県
失うということは生きていく上で抗えない宿命なのかもしれません。
大切な人との死別。大好きな人との別離。
寂しいと感じるのは、遠くへ行ってしまったと思うから。もう二度と会うことも、触れることもできないほど遠くへ。
心が和やかになるのは、すぐ傍で見守っていてくれてると気づけたから。
この空は、この道は、今もあの人につながっていると感じることができるようになったから。
消えるものもあり、残るものもある。
古い道が消され新しい道になるように、カタチは変わっても、受け継いでいくことができるなら、失われるものは少ない。
過ぎ去りし 時に甘えず囚われず だけど今でも捨てず忘れず





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