2019-02-28 卓球Tリーグさん 東京都 宮崎義仁さんが伝えたかった事は「卓球の可能性」であると思う。
日本で、卓球普及が進む可能性。
日本では「温泉卓球」という言葉があるように卓球は身近なものである。また、卓球は全スポーツの中で加盟団体数が最多の、世界で最もポピュラーな競技である事からも卓球の親しみやすさを強調している。その中で、日本が有数の卓球強豪国である事は重要な点だ。そして「幅広い技術・戦術により体格の有利不利が消えやすい競技である」といった説明を通し、卓球競技の奥深さを伝えている。これらは卓球普及に欠かせない要所だ。
人間性を磨き育てる手助けとして、卓球が大きな可能性をもつ事。
この本の著者である宮崎義仁さんの学生時代の話は、卓球の存在の大きさを感じさせるものだ。
そして、卓球は体格の有利不利の少ない競技であるから多くの人々に成長・成功の可能性がある。つまり、卓球は多くの人の人間性を磨き育てる可能性を秘めている競技である。卓球の可能性を沢山伝えてくれる良い本だと思う。
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