書評 投稿ページ
投稿閲覧
ジャンル・タイトル・著者名
新書
国家はいつも嘘をつく
著者名:植草一秀

2019-03-07 ペケポンさん 兵庫県
著者の状況分析に全面的に賛意。当方は関西人です。著者の述べる、まっとうな、国民の幸せを目指す民主的な社会に向けての人間社会の歴史発展を阻害する巨大な「ペテン」が大手を振って歩いている。橋下某と申す者に事を発する「維新」である。アメリカで見る無内容なディベートの技術だけで人を言い負かすことを生業とする輩です。フェイク改革(誰のための改革か?)。カジノで日本社会の品性を貶め、これと一体的に取り組まれる「万博」。府民たぶらかし。森友問題は大阪マターである。森友学園に小学校新設の道を規制緩和と称して開き、近財と結託。安部との再々の酒席。何を話しているのか、ストーリーは明白。この集団の欺瞞をあばきたい。歴史はこれを乗り越えて進むが、この期間は歴史の無駄である。もう待てない。中央からも、この問題を軽視しないで関心を寄せてほしい。ハイエナの跋扈は東京五輪と同じ。うそ、ごまかし、だましの手法は政権と瓜二つ。東京五輪と関西カジノ万博の根は同じ。

戻る