2019-04-23 内藤崇さん 神奈川県 私は一般企業で働くサラリーマンです。仕事で本書にあるような内容に触れることは皆無ですが、大学と大学院修士課程で数学を専攻していたということもあり、「数式なしで分かる」という言葉に惹かれ購入しました。学生時代から、物理学を理解するには数式は無くてはならないものと思っていただけに、大変興味深い内容でした。また、学生時代の専攻が、場の量子論に関わる数学だったので、当時、本書で述べられているような内容に触れる機会があったら、もっと研究を楽しめたのではないかと思いました。
本書の内容とは関係がありませんが、著者の桜井さんが、湯川先生の講義を受けられたということと、私が学生時代についていた教授が、湯川先生の研究室出身だったというのは、奇遇でした。
|  |
|