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 | 新書 資本主義と民主主義の終焉 平成の政治と経済を読み解く 著者名:水野和夫/山口二郎 | 
 | 2019-05-29 波平さん 埼玉県 平成の政治と経済の問題点を平易に解説されているだけでなく、日本の現状と未来を分析している。両氏とも政権与党時の民主党の政策ブレーンとして関わってきた識者であり、現在の安倍一強の問題点とともに、民主党が政権崩壊した事情も分析されていて興味深く読んだ。平成は私ども団塊の世代から見ても、日本史の転換期にあったと考えています。民主主義の危機と思われる多くの政策転換、特定秘密法や集団的安全保障の強行採決などなど枚挙にいとまがない。政治家、官僚の質的劣化は目を覆うばかり。
令和で新しい時代と叫ぶ風潮や新聞やテレビなどのマスコミの退潮など、民主主義の転換期にもあると思われる。水野、山口両氏は、政治、経済の面からそれでも日本の未来に希望をつなぐ。両氏の著書にはこれまでも目を通しているが、この本は平成を顧み、次の時代にどう向き合うかのサジェスチョンをいただいた。
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