2020-04-01 キュウベイさん 大阪府 題名から 藤沢周平の「蝉しぐれ」的なものを想像しながら読み始め 序文からそのような展開を想像していましたが 主人公の颯太が次第にお家騒動に巻き込まれ 泣き虫颯太は次第に人として成長していくのですが 剣術では依然として泣き虫颯太のままで快刀乱麻的に話が展開していくわけではありません 少し読み進めていくうちに これは「蜩の記」の続編であることに気が付きました
ヒューマンとユーモアを随所にちりばめ エンターテインメント性豊かな作品となっています 葉室 麟の小説は 歴史物・時代物にかかわらず起承転結が明確で特に”転”の所が面白く最後もハッピーエンドに終わることが多く清々しい気分にしてくれるので好んで読んでいます
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