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三度目の日本 幕末、敗戦、平成を越えて
著者名:堺屋 太一

2020-04-23 霜山文利さん 岡山県
堺屋太一さんの遺作となった「三度目の日本」を偶然本屋で見つけ、買って読みました。
まさに今、新型コロナ騒動の渦中、全ての価値観が変わろうとしている現実を見事に言い当てた作品だと思いました。
これを執筆したときにはまだコロナは起こっていなかったにもかかわらず。
東京オリンピック、5G、AI、中国VS米国、さらに今年のコロナ・・・。
大きな時代の転換期を迎えていると、全く同感です。
過去の二度の変革期と照らし合わせた丁寧な論理構成から、改めて歴史に学ぶ大切さを教えられた気がしました。

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