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文芸書(文庫を除く)
また、桜の国で
著者名:須賀しのぶ

2020-06-01 田中裕二さん 岡山県
私が勤めていた会社の同期に後藤副領事のお孫さんがいて、彼の紹介で読ませていただきました。当時の状況を良く調べておられ、まさにノンフィクションを読んでいるようでした。戦争を全くご存知ない世代の方がこのような本をよく書けたものと大変感心した次第です。
強国の間に挟まれたポーランドという国が第二次大戦で翻弄される様に同情を禁じ得ないとともに日本がこのような運命をたどらなくて良かったという思いも正直ありました。なお読後、主人公である棚倉慎氏のモデルのような方が実際におられたかどうか非常に興味を持ちました。レイ・パーカー氏は架空の人物だろうとは思っておりますが。
須賀氏の今後の益々のご健筆を期待しております。

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