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 | 祥伝社文庫 新釈 走れメロス 他四篇 著者名:森見登美彦 | 
 | 2009-11-07 むらきさん 福岡県 新釈の意味が始めはわからなくて、ただ森見さんの作品というだけで、この本を手にとっていました。最近、森見さんの心地のいい不思議ワールドにすっかりはまってしまい、森見さんの作品ばかりを読んでいる矢先に、この本を見つけました。恥ずかしながら、五つの話のうち原典を知っていたのは、走れメロスだけで他の四篇については読んだことがないので恐縮ですが、走れメロスは中学生の時に劇で演じたので、かなり思い入れの強い作品でした。だからこそ、より面白くって、声をあげて笑わずにはいられませんでした。あんなに中学生の頃に真剣に熱い友情を演じきろうとした昔の自分の姿が思い出されて、より一層おかしかったです。原典を知っているからこそ、この本のおもしろさが、より一層引き立つように思います。なので、すべての原典を読んだことのある方には、ぜひ読んでもらいたい作品です。
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