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 | 新書 桂太郎 日本政治史上、最高の総理大臣 著者名:倉山 満 | 
 | 2020-10-19 筑紫さん 福岡県 どの時代においても、利権にまとわりつく政治家と有権者がいるのは、もはや仕方のないことだと考えています。また、官僚も腐っていくことは私の中では仕方のないことのように考えています。しかし、桂の様な先が見える政治家は稀なものかもしれません。
桂太郎を拝読して、私たちがしなければいけないことが明確であると思いました。政治家たるや内政やましてや外交問題において、国会議員とあろうものならば理解している必要があります。党利を選ぶような国会議員ではなく見識のある人が代議士として引っ張っていく必要があると感じました。加えて、国民は政治家にそれを知らしめる必要があると実感しました。当時、政友会をのさばらせたのは国民です。今と何が違うのか、私にはわかりません。
国民はまともな代議士を送り出すのが仕事です。そのために、ここにこのような文を連ねるよりも、選挙に参加したりビラを配ったりすることが国家のためにできる事ではないかと思いました。
政治は公平一票です。それを崩すことはナチや隣国に変わりませんが、自分が信ずる理念のために理解者を増やすことはとても大事だと思いました。
大数に従うのが正しいわけではない。大数を率いるのが民主主義だ。そう感じました。
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