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日本の鯨食文化
著者名:小松正之

2020-11-20 ぱんぴろっささん 山口県
日本が長い間大切にしてきた鯨文化が失われつつあることを知りました。
普段私たちが日常生活を送る上で鯨に関するテーマに触れることはあっても鯨食や伝統についての視点を持つことはあまりありません。しかし、戦時の日本人の食を支えた鯨食や文化無しに今の私たちはいません。江戸から続く鯨の伝統を、これまでやってきたように私たちは未来につなぐ義務があります。2020年現在、日本はIWCを脱退し商業捕鯨が再開されました。商業捕鯨の再開が鯨食や文化の維持、普及に良い影響を与えることを祈っています。

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