2009-12-09 遠藤 健さん 千葉県 (1)世界遺産は保全について厳しい対応を求められているが、本書は殆ど触れていない。世界遺産に至るまでの過程は詳しすぎるくらいであるが。
(2)p.158. 「ユネスコへの拠出金云々」と考えるのが文化庁なのか、著者なのか、はっきりしないが、いずれにしても「世界遺産」はその程度のものであって、いくつもの大学に講座ができたり、いろいろな本が出版されたり、「挑戦する」というような大仰なものではないと思う。昔、東南アジアのある国の世界遺産申請を手伝った(無報酬。無事、世界遺産になった)私の感想。
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