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ジャンル・タイトル・著者名
小説(文庫を除く)
銀杏手ならい
著者名:西條 奈加

2021-05-02 前田登紀子さん 神奈川県
時代小説を読むことによって、当時の世相や風習などを知ることができることがあります。もちろん、フィクションなので全部が全部正確だとは言えないでしょうが。
こんなにも江戸には手ならい塾が多かったのですね。それも女性が営む塾も結構あって、子供の性格に合わせて通える場所を変えられたのですね。親の意向でいやいや性に合わない所に通わされる子もいたことも。
この本を読んで「窓際のトットちゃん」を思い出しました。
それに、嫁ぎ先からひどい理由であっさり離縁を申し渡される不条理も苦しく読まさせていただきました。
けれども「捨てる神あれば拾う神あり」に救われました。

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