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 | 新書 日本史から見た日本人・昭和編 「立憲君主国」の崩壊と繁栄の謎 著者名:渡部 昇一 | 
 | 2021-05-09 TOMOさん 兵庫県 社会科教師です。多くの歴史教科書では未だに東京裁判史観が残り、無意識のうちに自虐史観を学んでしまう傾向にあります。戦争に突入していった要因を、明治憲法の二大欠陥(統帥権干犯、軍部大臣現役武官制)、「不磨の大典」という憲法意識、アメリカの排日移民法、ホーリイ・スムート法、シナでの排日侮日運動、マスメディアの報道など多面的多角的に事実を掲げ、また点と点を線にして記述しています。とても面白く現在が良く分かり未来への展望も拓けます。子どもたちにとっても天皇の存在意義を知り、先人たちの深い想いを学び、自己肯定感に立つ日本人としての明るい虹を見ることのできる歴史書です。
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