2021-06-14 とまぴ~さん 熊本県 本屋さんでたまたま目についた「ひと」という表題に惹かれ購入。
父を事故で亡くし、その3年後に母までも突然死で失った大学生の聖輔が出会う人々。
淡々と描かれる日常の物語。何かが起こるわけでもないけれど、なぜか引き込まれていく。
両親の死を受け入れ、少しずつ前に進んでいく聖輔の心の機微と彼を取り巻く人々の温かさが読んでいてじわっと心に広がる物語でした。
なんとなく重たく息苦しい今の世の中ですが、読んだ後心が軽くなった気がします。
久しぶりにいい本に出会ったと思わず書評を書かずにいられませんでした。
ぜひ映像で見てみたいとも思いました。
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