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文芸書(文庫を除く)
ゴールデンタイムの消費期限
著者名:斜線堂 有紀

2021-08-14 白雪さん 青森県
「才能」ってなんだろう。「天才」ってなんだろう。斜線堂有紀の本作を読んで、そんなことを考えさせられた。登場人物は、「天才」と呼ばれたことのある6人の若者たちだが、それぞれのキャラクターが魅力的。
AIの能力が人間の才能に介入することで生まれる可能性と危険性、そしてアイデンティティの確立が人間にとっていかに重要かに迫った本作は、ミステリ好きはもちろん、「自分の価値」や「生きる意味」に悩んでいる人にも読んでもらいたい一冊だ。


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