ジャンル・タイトル・著者名
新書
不安の哲学
著者名:岸見 一郎
2021-09-04 湖予さん 東京都
不安に関する本はたくさん読んだが、よくある医者が書いた理論的な本とは切り口が違って面白い。哲学から見ても、生きることは辛くて大変で一日一日やって行くしか無いのだと感じた。淡々として救いがないようではあるけれど、著者の気持ちの温かみが文面に流れている気がする。著者も苦労しながら頑張ってきたのだと思うと、自分ももう少し頑張れるかな、と思った。