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クラシックを読む1 愛・狂気・エロス
著者名:百田 尚樹

2021-11-27 中谷弥志雄さん 富山県
百田氏のクラシック音楽への憧憬は深く、これまでも氏の著書でその豊富な知識に感嘆していましたが、今回、貴社から新書で3冊も同時発売され、3冊一度に購入し、二日で読了しました。3冊には小職の好きな作品が多く取り上げられており、非常に面白く読ませていただき、改めて、取り上げられている作品を所有するCDで再視聴し、氏の正鵠を射た作品解説に納得しています。氏はクラシック音楽の専門家ではなく、一クラシックファンとして独断に満ちた作品の解説を行っておられますが、各作品が作曲されたいきさつや作曲家の作曲時のエピソードも詳細に取り上げられており、作品を視聴する際に、改めて同作品に関する氏のエッセイを読み、読む、聴くでクラシックを楽しんでいます。

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