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新書
日本は戦争に連れてゆかれる 狂人日記2020
著者名:副島 隆彦

2022-04-04 案山子さん 岩手県
狂人の一人である自分にとっては、副島さんは同世代ということもあり、大いに共感しておりその著作のほとんどを読むくらいの熱狂的ファンです。
その副島さんが書かれた今回の本は、あまりにも衝撃的なロシアとウクライナの現在進行形で行われている戦争を予言しているようであり、改めて予言者としての副島隆彦の真価を揺るぎないものにしていると感動を新たにしているところです。
一人でも多くの日本人が、氏の説くこの歴史の冷徹で荘厳な流れに学び、少しでも賢く生きていくことができるといいなと願わずにはいられません。
また、同書に登場する石橋湛山や高橋是清、清沢洌などにも敬意を持って学び直すとともに、五つの正義について、深く考えていくことが喫緊の課題として受け止めていく必要があるのではないかと思われます。


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