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なぜ信用金庫は生き残るのか
著者名:鳥羽田継之

2022-04-18 下道山さん 東京都
父が自営業だった事からお世話になっていて、国債等の購入で窓口の女性職員に覚えられ、今や私にとって“キャバクラ”のような存在になっている信用金庫ですが、銀行の店舗数は減少傾向で、預金通帳も新規発行をしない所や手数料を取る所も出て来ました。株価や就職ランキングの急落等、いい話題が無い一方、信用金庫は限られたエリア故に“身近な存在”として、不況の時にその強さが際立つと指摘しています。又、限られたエリアで営業する事から競合が無く、信用金庫間の連携も紹介している他、牧方信用金庫岡本町支店は商業施設内にある事から、占いコーナーを設けている事に加え、信用金庫の名前の由来となった【金は銀(行)より上】は、上手い表現だなと思います!

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